徒然日記

菜根譚メモ


中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚 中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚
(2007/12/15)
洪自誠

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たまにはパラパラとめくってみる。

自分の考え方や信念をしっかりと持ち、自分が主体となってさまざまな物事を推し進めていく人は、成功してもおごらず、失敗してもくよくよしない。こういう人は、どこで暮らそうとも、何が起きようとも悠然と構えていられる。
一方で、自主性に乏しく、他人まかせ、環境まかせの生き方をしている人は、苦境に陥ると他人や環境のせいにして腹を立て、うまく物事が進めば今度は、その成功に執着する。こういう人は、ごくささいなことにも縛られ、身動きがとれなくなってしまう(後集95)

人格は、人を受け入れる度量が大きくなるにつれ高まり、度量は、見識が深まるにつれ大きくなる。
したがって、人格を高めようと思うなら、度量を大きくし、度量を大きくするためには、見識を深めなければならない。(前集144)

誰かにだまされたと気づいても、気づかぬふりをしている。また、他人が自分のことをバカにしたり見下した態度をとったりしても、顔色ひとつ変えず平然としている。
こうした態度に人としての度量の大きさが表れるし、かえってその効果は大きい。(前集126)

質素で無欲な人は、派手で欲の強い人から疎まれるものであり、慎み深く厳しい人は、勝手気ままでだらしのない人からは嫌われるものである。
嫌がられるからといって、人の上に立つ人間は自分の信念を曲げてはいけないが、その信念を無理に人に押しつけてもいけないのである。(前集98)

幸せになりたいと願って幸せになれるものではない。
大切なのは、常に楽しみ喜ぶ気持ちを持って暮らすことである。これこそが幸福を呼び込む秘訣だ。
不幸は避けたいと思っていても避けられるものではない。
大切なのは、イライラして人にあたったり、暴言を吐いたりせず、常に人に思いやりの心を持って接することだ。これが不幸を避ける秘訣だ。(前集70)

心穏やかにこの夏休みを過ごしたいものだ。

2010-08-07 | Posted in 徒然日記No Comments » 
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