読書

読書「プロ論」その5中村修二の巻

もうしばらくこの本について続けます。
前回までは第一章「会社で頭ひとつ出たいとき」でしたが、
今回は第二章「会社を辞めるべきか迷ったとき」の中から青色発光ダイオードで有名な中村修二さんの著作部分からです。
は?ってところとふむふむというところと両者ありました。
まず、は?何言ってるの?ってところからです。
===引用開始===
会社を辞めるのが道徳に違反するなんて、冗談じゃない。会社を辞めることは、とてもいいことなんですよ。
===引用終了===
中村さんによれば日本では会社を辞めることはいけないことだという倫理観に支配されていて、洗脳されているということです。本当でしょうか。これっていつぐらいの文章なの?って感じです。自分自身会社をやめることがいけないことだなんて思ってないですし。ただ、極端なんですよね、言い方が。辞めることはいいことだ、って。辞めた方がいいこともあるし、辞めるべき時でも辞め方が道徳に違反することだってある。仕事は自分のためかもしれないが、周りの都合も考えず自分の都合だけで行動する人は、自分のために行動しても結果めぐりめぐって自分にその結果が返ってくることを自覚すべきです。そういう自分勝手な人物はたとえ力があってもそうたやすく受け入れるなと。
人間的な生活をするには周りの人との調和も重要です。
一方、ふむふむというところは
===引用開始===
仕事は会社のためにするのではありません。自分のためにするものなんです。自分の能力を伸ばすためにこそ、自分が楽しむためにこそ、あるはずなんです。
===引用終了===
これはこの文章の範囲内では至極納得。
そう、自分が楽しめる仕事、それは究極なのかもしれません。
でもね、そんなこと言ってられない仕事やつらいけど使命感に燃えてやっている人や楽しみたいのはやまやまなんだけどそういう状況にならない人々もたくさんいることを忘れてはならないと思います。
楽しんで仕事ができる、そういう幸せを味わえる環境にある人はおごり高ぶらずそういう環境にいられることを感謝して仕事をすべきかと思います。

2005-03-27 | Posted in 読書No Comments » 
Comment





Comment