読書

読書:「バカの壁」

今日は新幹線の中で本を読む時間ができた。
まずは「バカの壁」新潮新書の養老孟司さんの著作です。
借りていた本ですがようやく読み切った。
この本での考え方、非常に自分の考えに近いものがたくさんありました。
「絶対に自分の考えは正しい」と言い切る人は世の中、いっぱいいますが常々ホントかよ?と疑問に思っていました。
「これしか方法ない!」みたいなこと断定する人。
まあ場面によっては断定することで信頼を得るということもありますが、えてしてその人の了見の狭さを感じずにはいられなかったのです。
どうして一面的にしか考えられないの?とね。
ま、そういう自分が何でも多面的に考えられるということをいっているわけではないですが、でも多面的に考えようと意識はしています。
「一元論」の話も出ていました。
キリスト教、イスラム教も一神教で神を一元化して正邪をハッキリと区別しようとしていく方向性でしょうけど、これからの世の中をうまく進めていくためには一元的ではだめで多元的でないとだめだと。
そもそもお互い神を信じているはずなのにお互いを「悪魔だ」と言い合うイスラムとキリストそれぞれの方々。
ま、宗教というより政治的に利用されているのだとは思いますが、信仰者であるならば矛盾に気づいて改めて欲しいところ。良心に期待するのが間違いなのか。日本の八百万の神の方がいかに多様な考え方を包含できるか、そしてそういった見地から問題解決できないものかと。
日本人としては周りから甘いと言われようとも調和を重んじた平和的な解決方法をもっと強力に主張すべきでないかとも思いました。何もアメリカチックな考え方に染まるのだけが芸じゃないでしょとね。

2005-03-21 | Posted in 読書No Comments » 
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